北海道の風土を握る

2025年ポスター

昨年夏、函館支部の若手が集まり、ポスターのコンセプトや料理内容について意見を出し合いました。
北海道で鮨といえば、近海で水揚げされる鮮魚を使った蝦夷前鮨が王道。しかし、これだけでは面白みに欠ける。思い切って道南の郷土色を織り込もう。
話し合いを重ねていく中で、握りのネタはほぼ決まり、活いか造り・いか塩辛・いか徳利(トナミ食品工業)で地元の特色を出すことになりました。

さんま、にしん、おおずわい蟹、たち(白子)など、北海道沿岸で水揚げされた冬の魚介にひと仕事して手早く握り、道南定番の筋子の細巻を添えたら出来上がり。獲れたての旬魚を使う蝦夷前鮨は、道外・国外からいらっしゃるお客さまに大変喜ばれています。
歴史ある道南を代表する郷土料理といえば、活いか刺身、いか塩辛、そして、いか徳利。徳利・猪口で燗酒を楽しんだ後は、炙ってむしっておつまみに。地元の食文化をご紹介するのも鮨職人の大切な仕事です。

ようこそ、北海道へ!

北海道鮨商生活衛生同業組合/担当:大門福寿し(函館)

北海道鮨商生活衛生同業組合,大門福寿し(函館)

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すしの日事業
主催:北海道鮨商生活衛生同業組合/協賛:アサヒビール株式会社北海道米販売拡大委員会・北海道鮨生取引商社会

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