これまでの歩み

令和5年/2023年

おすしの内食を促進するため、鮨職人が一般消費者におすしの作り方を指導する活動をスタートしました。ポスターには、同じ食材を使って鮨職人と素人さんが握ったおすしを並べています。ご協力いただいたのは、おすしの食べ歩きのみならず、おすしの自作が趣味だという40代の一般男性(札幌在住)。練習を重ねて撮影に臨みました。原材料高騰などの理由により、店頭でのサービスは休止しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲事前に今井理事長(金寿司/札幌)が指導しました

令和4年/2022年

全道の各組合店で自由に実施期間を設定。期間中、来店者全員に店が選定した道産ネタの握りずしを2かん(または生ビール・すし券などの代替え品)を無料提供しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲内食需要の高まりを受け、ポスターではお家で食べるおすしを表現

令和3年/2021年

全道の各組合店で自由に実施期間を設定。期間中、来店者全員に店が選定した道産ネタの握りずしを2かん(または生ビール・すし券などの代替え品)を無料提供しました。

令和2年/2020年

全道の各組合店で自由に実施期間を設定。期間中、来店者全員に道産ネタ(さけ・いくら・ほたて・あまえび・いか)の握りずしを2かん(または生ビールなどの代替え品)を無料提供しました。

平成31年(令和元年)/2019年

全道の各組合店で自由に実施期間や提供するネタを設定。期間中、来店者全員に道産ネタの握りずしを2かん(または生ビールなどの代替え品)を無料提供しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲2019年のポスター

平成30年/2018年

2018年は、北海道が「北海道」と命名されてから150年目の節目の年となりました。これを記念し、北海道の鮨業界の先人が積み重ねてきた歴史や偉業を振り返り、感謝の気持ちを握りずしに込め、来店者に道産ネタの握りずしを2かん(または生ビールなどの代替え品)を無料提供する特別企画を、全道の組合店で一斉に実施しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲道産ネタの握りを北海道の形に並べる「すし屋のさい藤」店主・斉藤明氏

平成29年/2017年

平成28年度に引き続き、全道7各支部で開発した8種類の「道産特別メニュー」を各地域で販売しました。苫小牧・浦河支部『秋の色彩旬握り』が新登場。地元特産のホッキ、そして人気のカニ、イクラ、ウニ、イカを使った握り御三家を提供し、好評を博しました。旭川・士別・留萌・稚内支部は、年に一度の牛肉の握りを楽しみにしているたくさんの地元客からのリクエストで、今年も『道産牛の握り寿司』を販売しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲苫小牧・浦河支部の秋の色彩旬握り

平成28年/2016年

全道の7各支部で考案した8種類の「道産特別メニュー」を、各支部毎にお得な料金で販売しました。函館支部の活イカ、小樽・余市・古平・岩内支部のニシン・カズノコなど、地元を代表する自慢の魚介を使ったメニュー、イクラ・ウニなど観光客のみならず地元客にも喜ばれる王道メニューのほか、道産牛・地元のフレッシュな野菜を使ったオリジナルすしなども登場し、道民だけでなく、たくさんの訪日外国人客にもお召し上がりいただきました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲函館支部のミニ丼ぶりセット2016

平成27年/2015年

10月3日限定で、おまかせ道産握り(10かん)・お椀・デザート付きの「道産の日特別限定セット」を全道で一斉販売しました。9月21日(第3月曜日)の「敬老の日」には、2011年に福井県の鮨組合が考案した「長寿巻」を販売。「長寿巻」は、長寿を祈願する海老、子孫繁栄を願う数の子、縁を結ぶ干瓢など七種類の具材を、長寿を喜ぶ 「おぼろ昆布」 で巻いた縁起物の太巻です。「道産の日特別限定セット」と合わせてPRすることで相乗効果が生まれました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲道産の日特別限定セット2015

平成26年/2014年

リーズナブルな料金で道産食材を広くご提供しようと、北海道米・道産魚介使用「道産の日特別セット」を(1人前)1,500円(税込1,620円)にて販売しました。道産ネタのおまかせ旬握り7かん、道産いくら丼(大きめのお茶碗1杯くらいのサイズ)にサラダとお椀付きというお得な内容で好評を博し、おかげさまで1日限定20食はすぐに完売しました。また、一部地域(北見・網走・紋別・留萌)の組合加盟店では、(1)北海道米、(2)北海道産の昆布、(3)北海道各地の特産物を使用したご当地オリジナル「道産巻」も同時販売。[北見] とん田北味巻(1本) 1,400円 (税込)、[網走・紋別] オホーツク道産巻(1本) 1,400円 (税込)、[留萌]るもい巻(1本) 1,200円 (税別)にも人気が集まりました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲網走・紋別で販売したオホーツク道産巻

平成25年/2013年

全道各地のすし職人が考案した「道産すし」(北海道米〈「ゆめぴりか」と「ななつぼし」のブレンド米〉と北海道産食材を主に使用したお得な1,500円〈税別〉のすしメニュー)の中から9作品を選び出し(書類選考会は8月6日、審査員は組合役員10名)、10月3日「道産の日」に東京ドームホテル〈札幌市〉にて最終審査会を行いました(審査委員長・審査員は組合役員計4名、協賛企業審査員12名、HP・雑誌で公募した一般審査委員20名)。 最優秀賞に選ばれた作品NO.8「北彩巻(ほくさいまき)」(出品者:玉谷光市氏/幸寿司〈函館〉)を、札幌・留萌・函館・旭川・小樽の組合加盟店で11月1日から期間限定で販売しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲玉谷光市氏・嶋宮勤氏

平成24年/2012年

平成24年度は、10月1・2・3日の3日間、26市町の129の組合加盟店で13種類の道産巻を販売しました。協賛イベントとして、10月1日から11月30日まで、北海道酒造組合さんと北海道鮨商生活衛生同業組合のコラボ企画、オリジナル「スマイル猪口」がもらえる!「道産酒スタンプラリー」を実施。スタンプ3つで猪口をプレゼント、後日抽選で道産酒が当たるこのイベントも、すしと道産酒を愛する多くの方々に喜んでいただきました。11月14日に開催した「組合創立50周年記念式典」にて、道産の日事業の収益の一部を「緑の募金」に寄付。地域の緑化や地球環境の保全に役立てていただきました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲組合創立50周年記念式典

平成23年/2011年

北海道酒造組合さんとの共催で「道産巻と道産酒の集い2011」(札幌プリンスホテル「国際館パミール」)を開催しました。10月1・2・3日に全道各地で販売する道産巻14種類と札幌の名店のすし職人独創の酒肴(鮭とば雲丹味噌和え、がごめ昆布山葵漬、すし屋の冷奴、海老頭の塩辛、イカの三升漬など)、そして北海道酒造組合に加盟する道内酒蔵がふるまう道産酒を札幌市民に提供しました。イベント会場で実施した道産巻の人気投票(205人が回答)では、1位(271pt 獲得)根室さんまロール寿司(根室市)、2位(200pt 獲得)苫小牧ほっき笹巻(苫小牧市)、3位(126pt 獲得)北海道発〜道産生ちらし〜あさひやま動物園行き(旭川市)、4位(122pt 獲得)はこだて娘(函館市)、5位(111pt 獲得)るもい巻(留萌市・増毛町・小平町・羽幌町)という結果が出ました。初の試みとして、このうち3位までを、札幌丸井今井で開催された「きたキッチンフェスティバル」会場で3日間販売し、たくさんの方に好評をいただきました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲道産巻と道産酒の集い2011

平成22年/2010年

「2009年度認定 道産巻のつどい in Sapporo」が好評をいただいたため、“北海道を元気にしたい"という同じ志で様々な取り組みを行っている北海道酒造組合さんとの共催で「道産巻と道産酒の集い2010」(札幌プリンスホテル「国際館パミール」)を催しました。10月1・2・3日に全道各地で販売する道産巻、本日限定の「道産素材で作る4種の道産ちらし(レシピ作成:東寿し、おたる政寿司、すし屋のやま田、鮨処あつ賀)」「道産野菜を使った4種の野菜にぎり」とともに、北海道酒造組合に加盟する道内12の酒蔵がふるまう道産酒を約250名あまりの札幌市民に心ゆくまでご賞味いただき、道産食材の魅力を再発見していただきました。また、道産巻にも使われている日高昆布の消費拡大を目的とした「日高昆布フォーラム」(様似町・漁協・産地の日高昆布販売業者たちが平成20年から行っている事業)のPR活動にも協力しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲道産巻と道産酒の集い2010

平成21年/2009年

全道の組合加盟店の顧客から「他の地域の道産巻も食べてみたい」「何種類も食べたい」とのリクエストがあったとの報告を受け、札幌支部が中心となって、全道16種類が大集合するイベント「2009年度認定道産巻のつどい in Sapporo」(ウェルシティ札幌厚生年金会館)を試験的に実施し、「道産の日」のPRに取り組みました。全道各地で販売する道産巻だけではなく、北海道の地酒・本格焼酎(提供:北海道酒造組合)、道産菓子(提供:札幌商工会議所)もご賞味いただき、札幌市民や道外からの旅行者に、道産食材の美味しさを伝えることができました。また、1本につき10円を「緑の募金」に寄付し、地域の緑化や地球環境の保全に役立てました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲2009年度認定道産巻のつどい in Sapporo

平成20年/2008年

初年度に行った消費者対象のアンケート結果で、「1日間限りの販売ではなく、継続して販売してほしい」という声が多かったため、3日間販売することにしました。2年めは販売店舗が増え、32市町の246軒が参加し、15種類の道産巻が認定されました。北海道酒造組合さんのご協力で「さっぽろオータムフェスト2008」会場でPR活動をさせていただき、「道産の日」「道産巻」が少しずつ認知され始めてきたことを確認しました。10月3日の「道産の日」から11月1日の「すしの日」までの約1カ月間を「すし月間」と位置づけ、将来的に何か新しい取り組みができないだろうかという課題も生まれました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲釧路市・釧路町で販売した釧海巻

平成19年/2007年

北海道経済を元気にできることはないかと会議で検討するなか、当時の網走支部の支部長(鮨勝/金安氏)より「10月3日を「トウ」と「サン」と読んで「道産の日」と制定し、北海道のすし業界ならではの地産地消イベントを行ってはどうか」という提案がありました。これに共感した札幌中央支部の役員3人(東寿し、おたる政寿司、すし屋のやま田)が発起人となり、2月から原案づくりがスタートしました。10月1日には北海道神宮にて、イベントに使用する北海道米、道産昆布、海苔の祈願祭を行いました。また、社会福祉法人札幌慈啓会特別養護老人ホームに札幌・北広島・滝川で開発した「愛彩巻」を寄贈し、たくさんのお年寄りに喜んでいただきました。初年度は、北海道22市町215軒の組合加盟店から11種類の道産巻(北海道米、道産昆布、各地の特産物を使ったご当地のり巻)が誕生し、10月3日のみの販売だったにもかかわらず、予想をはるかに上回る約5,000本を販売しました。

北海道鮨商生活衛生同業組合,道産の日
▲社会福祉法人札幌慈啓会特別養護老人ホームにて

北海道鮨商生活衛生同業組合

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道産の日事業
主催:北海道鮨商生活衛生同業組合/協賛:サッポロビール株式会社北海道米販売拡大委員会北海道秋鮭普及協議会・北海道ほたて漁業振興協会・北海道昆布漁業振興協会・北海道漁業協同組合連合会/後援:北海道北海道酒造組合

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